2018年1月15日
TAKA
また、新しい一年がスタートしました。
新学期も始まりいつも通りの日常に戻りつつあるこのタイミングで、興味深い文章に触れました。
食事を通して心と体を整える、やすらぎの里 養生館の館長である小針先生のお話です。
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「なにかしながらでもゆっくり食べるのが良いのか、短時間でも集中して食べるのが良いのか」
という質問をいただいた。
「関心を持つ」この一点で、後者の方が良いのではないかと答えた。
人間関係に置き換えてみる。
話は聞いているが気もそぞろ無関心の状態。
見かけだけで、そこに血の通った「つながり」はない。
相手に関心を持ち、真摯に受け答えしている。
短時間でも濃密な絆がうまれるだろう。
食物と言えどもそれは生命である。
栄養素だけに還元できない気やエネルギーの観点からも、関心を持つことで積極的に吸収できるのではないか。
つながっている、交流しているところに、人間足らしめる食べ方がある。
生命の糧となる。
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忙しい毎日の中でしたいも大切にしたいこと。
短時間でもしっかり「つながる」こと。
「今ここ」で向き合う心を大切に、毎日を過ごしたいですね。