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menstruation

2016年4月17日

rei

月経周期を楽しむヨガの勧め

ストレスと女性ホルモンの関係性

 

女性には月経周期があります。

月経期、卵胞期、排卵期、黄体期
 

女性の身体は周期によって基礎体温や心身の変化が表れます。

正常であれば28日周期で女性の身体は目に見えないけれど変化をし続けています。

このサイクルが乱れることは月経不順や無排卵、不妊症といった影響を及ぼすことも考えられます。

 
特に現代増えているのが“不妊症”
避妊をせずに2年が経過しても妊娠をしないことを医学的に不妊症といいます。

原因としては晩婚化や不規則な生活、ストレス過多、運動不足、栄養不足、冷え、など。

 

妊娠を望む全ての女性はどのような生活を送ることで授かる力を養えるのか。

 

ストレス過多の現代で多くの人が忘れがち
“リラックスすること”
生殖活動に関わる臓器は副交感神経優位であり正常な働きをします。

ホルモン分泌も同じ、細胞の生まれ変わりや免疫力にも影響が出ます。

 

ストレス過多(交感神経優位)である私たちの心身を休ませる方法は様々ありますが
ヨガでのアプローチ方法とは!?
 

ポイントは
・骨盤周りを刺激するアーサナ
・リストラティブヨガ
 

しっかりとアーサナで身体に働きかけ深い呼吸を通すことがポイントです。

深い呼吸により深層部の柔軟性を高まりリラックス効果を得られるほか、血液循環も良くなり冷えの改善、内臓機能正常化により免疫力も高まります。

 

月経周期の心身に合わせ身体を整えていくこともとても大事です。

 
・月経期
子宮内膜が剥がれ血液として排出されます。

この時期は骨盤内の血流を上げ経血をすっきりと排出を促すよう骨盤をゆるめたり、おなかを温めるアーサナを。

 
・卵胞期
 

卵子のもととなる卵胞が成熟し始める時期

心身アクティブに過ごせる時期です。

骨盤を積極的に動かし卵巣の働きを活性化し、排卵に備えます。

 
・排卵期
 

妊娠率の高まる時期は心身リラックスを心がけます。

深い呼吸が行えるよう心身を解放することも大事です。
・黄体期
 

骨盤内の血液を促すように心がけ子宮内血液循環を高めます。

骨盤の形も整えるリラックスポーズを取り入れる。

 

 
月経周期は閉経を迎えるまで女性が長く付き合っていくサイクルです。
このサイクルを正常に保つことで心身の調子を整えることや

サイクルを味方に美肌!ダイエット!効果も得られたり♡

 

たくさんの可能性を秘めている神秘的な月経周期を楽しみましょう!

 

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rei

10代の頃心と体繋がりの深さを知るきっかけにヨガの探求を始める。 身体の変化と共に呼吸も変化し内側へと広がる感覚は体感したことのない発見。シンプルに生きること、健やかに生きる知恵がヨガであると考えています。 解剖学に基づくアイアンガーヨガを学びアライメントされた美しいアサナを日々探求しています。 ◎保有資格 全米ヨガアライアンスRYT200 全米マタニティヨガアライアンスRPYT85 ヴァイクンタヨガTTC100

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