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konsai

2018年2月6日

miyuki

冬にいただきたい「根野菜」のお話

根菜類はカレーや煮物などには1年中取り入れたりしますが、
冬には特に、ポトフ、鍋もの、シチューのようなお料理においしいですよね。
CMでも冬によく流れているイメージがあります。

 

●根野菜に分けられるもの

根菜類にはカブ、ダイコン、ラディッシュ、ゴボウ、ニンジン、ラッキョウ、レンコン、ユリ根などがあげられます。
(長ネギ、ニンニクも含まれますが、本によっては葉茎菜類にも分けられます。)

根菜の種類の中にはサツマイモ、サトイモ、ジャガイモ(果菜類)、大和芋、山芋、長芋、自然薯など、イモ類として分けられる物もあります。

 

年間通してお野菜は市場にでていますが、冬は「根野菜」を食べると良いと言われています。

なぜ良いのか調べてみました。

 

●なぜ根野菜が冬に良いの?

根菜類が増えてくる冬の時期の野菜は、寒さやカゼに効果的な作用があります。

根野菜には、栄養成分として「食物繊維」がたくさん含まれています。
・ダイエット効果
・腸内環境を整える作用
・体の保温や冷え症の改善
などの効果があるとされているようです。

寒さでなかなか活発には動けず、ついつい溜め込んでしまいがちになる冬。
おなかのお掃除をしてくれて、またあたためてくれる食物繊維はありがたいですね。

 

●手軽に手に入る根野菜の効果や効能

代表的な根野菜とその栄養素について、いくつかあげてみます。
どれもよく市場に出ていて買いやすいので、日常にぜひ取り入れてみてください。
◎大根
ビタミンC、鉄分・リン・カルシウムなどを多く含み、消化機能を助けてくれます。
◎にんじん
カロテン、ビタミンE、カリウムなど。
免疫力をアップし、冷え症の改善に。食物繊維が豊富なため便秘、むくみ改善、美肌にも。
◎ごぼう
抗酸化作用があり食物繊維も豊富。利尿作用や、発汗効果、血液を綺麗にする。
◎かぶ
ビタミンC、カリウムなど。
新陳代謝をアップさせ、塩分を排出し、むくみ改善にも。

 

煮物やシチューなど、あたたかい料理にほくほく美味しい「根野菜」
ぜひ冬の食卓に採り入れてみてくださいね!

 

最後に・・・

薬味としても大活躍な食材のショウガ、わさびも実は根野菜です。
お刺身、お豆腐の上にのっていたりすると見栄えもよいし味のアクセントにもなりますが、
彼らは単に彩だけではありません。

次回はお料理に万能な「薬味」についてフォーカスしてみたいと思います!

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アパレル勤務の時、心と体のバランスがとれなくなり、右耳が突発性難聴に。その時にこころとからだの繋がりの大切さを知る。 からだは無理していないか。 こころは追いついていっているか。 マットの上で起こる出来事は日常生活にも繋がっている。 色々な流派をうけ、クリパルヨガに出会い惹きこまれていく。 「今の自分自身」を尊重し、かたちにとらわれすぎない、自分を知っていくヨガを伝えていけるように日々勉強中。
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