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pollen

2018年3月1日

rei

花粉とヨガと神経

日本人の多くが悩める花粉。。

本格化しておりますが皆様調子はいかがですか?

改善方法は様々あるかと思われますが内側からの改善が長期的に有効です。

そのヒントがヨガにあること。

ご紹介いたします。

 

症状改善のポイントは?

 

鼻水が出たり、鼻がつまったり。。

そんな花粉症の症状は特に、寝る前やお風呂に入ったあとに起こったりしませんか?

実はアレルギー誘発要因は副交感神経の作用によるもの。

自律神経を調えることが改善への一歩なのです。

 

私たちは、活発に活動をする神経、交感神経

お休みする神経、副交感神経の働きから、心身の調子を整えています。

生活環境やストレス、不摂生など。

小さなことでも乱れやすいのが、この自律神経のバランス。

そして、ストレス社会だからこそ、花粉症の発症者も多いと言われています。

 

 

 

ヨガでどのように改善を?

 

それは交感神経が優位な状況を積極的に作り出すことです。

副交感神経が優位な状態で症状が出やすいのならば、

交感神経を高めるヨガの動きを取り込めば良い。

ヨガはリラックスを目的としたイメージがあるかもしれませんが、交感神経にアプローチするように取り入れると、

心も身体もすっきりリフレッシュ!

花粉症の症状を、一時的に抑えることにも役立ちます。

 

ヨガの交感神経を高める動きとは沢山あります。

まずは何と言ってもヘッドスタンド!

頭が床足は天井。逆さの世界です。

長時間行うと、副交感神経優位になりやすくなるので、短時間でサッと行うことがコツです。

それはハードルが高いという方には別の動きでご紹介すると

後屈やツイスト!

これならどなたでも取り入れやすいはずです!

マットが近くにないときでも簡単に行えます。

マットが近くにあるときは、しっかり効果を得るために、身体を整えながらていねいに行ってみてください。

 

 

後屈系アサナのポイント


腰を反らないこと。
反ることが得意でない腰椎。

腰を反って頑張ることで椎間板ヘルニアを起こす原因につながってしまったり、

大臀筋や内側のハムストリングの張りを引き起こします。

立位で行う際には、土踏まずを引き上げ足裏をしっかり着地させることで土台の安定を図り、
股関節から後屈に向かうこと。
斜めに伸びていく意識から胸、肩甲骨から反らせることがポイントです。

 

 

■ツイスト系アサナのポイント

 

これもまた後屈同様土台から整えることがポイントです。
そして 腰椎→胸椎→頸椎→頭 の順で、ねじること
肩、胸、鎖骨横のラインを整えることでさらに美しく、機能的です。

 

 

まだまだ続く花粉の猛威。

ぜひ花粉症の改善と共に美しい機能的なアーサナも目指してみては!?

 

 

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rei

rei

10代の頃心と体繋がりの深さを知るきっかけにヨガの探求を始める。 身体の変化と共に呼吸も変化し内側へと広がる感覚は体感したことのない発見。シンプルに生きること、健やかに生きる知恵がヨガであると考えています。 解剖学に基づくアイアンガーヨガを学びアライメントされた美しいアサナを日々探求しています。 ◎保有資格 全米ヨガアライアンスRYT200 全米マタニティヨガアライアンスRPYT85 ヴァイクンタヨガTTC100

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