2018年8月20日
TAKA
逆さまになった自分の顔を鏡で見てびっくりした事はありませんか?
ヨガのクラスで経験がある方も多いのではないでしょうか?
ほっぺのお肉がおでこの方に流れようとしている自分の顔は、なかなかショッキングです(笑)。
これは普段とは逆の向きで重力を受けた結果・・・なのですが、
目に見えない重力の働き感じる瞬間だったりします。
ここで改めて、重力って何?
Wikipedia先生に聞いてみました。
***************************************************************
重力(じゅうりょく)とは、
地球上で物体が地面に近寄っていく現象や、それを引き起こすとされる「力」を呼ぶための呼称。人々が日々、物を持った時に感じているいわゆる「重さ」を作り出す原因のこと。
物体が他の物体に引きよせられる現象の呼称。および(その現象は《力》が引き起こしていると見なす場合の)その「力」に対する呼称。
***************************************************************
地球上に存在するすべてのモノは、重力の影響を受けています。
この重力がなければ、人間はもちろん、
水や空気も宇宙空間に放り出されてしまいます。
重力があるおかげで私たちは、地表に留まっていられるのです。
重力には方向があり、物が落ちる方向・・・つまり下向きに働きます。
あまりにも当たり前で普段改めて意識することはありませんが、頭を下にした状態で
自分の顔を見ると、なるほど納得・・・なわけです。
さてさて、その重力は私たちの体にどんなふうに影響しているのでしょう。
地球に帰還した宇宙飛行士が、両脇を抱えられながらなんとかやっと歩く様子をテレビで
目にしたことがありますね。
無重力の状態で人間が長期生活した場合、骨や筋肉、血管、心臓が衰え、体の老化が進行します。
調査によると、およそ6ヶ月間宇宙空間に滞在した人は全身の筋肉量が減少し、ふくらはぎは30%も痩せ細ってしまうとか。
重力は単に人体を下へ引っ張っているだけでなく、それによって骨や筋肉に常に刺激を与え鍛えるという働きがあります。
それこそ、ただじっと立っているだけでも、抗重力筋(体を支える筋肉)が活動し姿勢維持に働いているのです。