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gravity

2016年1月13日

yogakko編集部

【重心】のかけ方で姿勢が変わる

【重心】
 

この言葉を聞いたとき、ドコを意識しますか?

頭? お腹? 足?

 

私たち人間は二本の足で立つという 地球上の生物の中でも、とても特殊な存在です。

この立つというバランス感覚・立つという行為。

改めて考えてみると、なんてすばらしい構成なんだろう!

と、カラダのつくりの不思議を感じます。

 

今回【重心】について、興味深い内容を教えていただきました。

ご自分の身体を感じながら読んでみてください!

 

 

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【パフォーマンスを発揮する上で大事な重心を正しく保つ方法】

 
丹田を常に正しく保つこと
これが正しい姿勢の基本であって、美しいからだの動きの基本にもなります。

 

kikiyogaさま

 

そのために大事なことは

 
【重心】
 

正しい立ち姿勢とは
上体からの重心が、丁度土踏まずに一直線に落ちていること。
 

重心がどこにあるかは、心身の状態に影響します。だとすれば、
重心のかけ方によって心身の状態を変えることが出来ます!
 

そして、その重心を正しく保つ練習方法がこちら↓

 
”片足で立つ”

kikiyogaさま2

 
*丹田を意識した腹圧呼吸とともに、3〜5回呼吸をすると◎
 

●少し顎を引く。

●首の後ろを引き上げる。

●胸を開く。

 

自然と肛門が締まって、背骨が伸び、胸が広がり、脳の力が抜けるという
精神統一に最も適した状態になります。
<ワンポイント>
●上げている脚とは反対の内蔵に力が入っているため
胃の働きを高めたいときは、右足を上げると◎
●肝臓の働きを良くしたい人は左足をあげると◎
 

(とはいえ、体全体の調子を良くする為にも両足バランス良くあげるのがいいですね)

 

kikiyogaさま3

 

内臓を支えている骨盤底筋群も同時に鍛えられるため
内臓から元気になります!

kikiyogaさま4

 

さらに、
脚の内側に力が入る→姿勢が正される
両足の親指が発達する→力の統一が出来るようになる
(力の統一とは、上半身の力が抜け、無理に力を入れなくても 足・腰・下腹部に自然に力が入っている状態)

※丹田に一番チカラがこもる状態

 
丹田に力がこもっていれば心は安定し、意識も鮮明にめざめてきます。
 

パフォーマンスを発揮する上でも重心のかけ方は大切です。

 
”片足で立つ”
ぜひ、役に立ててみてくださいね。

 

 

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【下丹田】とは氣を集める場所の呼び名。

へその下3寸に位置する。

第一~第三チャクラとだいたい同位置。

エネルギーの根源であり、自信をつける、行動力・決断力を発揮する等の場所。

 

【重心】は【下丹田】を意識する。

その重みを、土踏まずへとまっすぐ降ろす。

 

片足で立つことで、体だけでなく精神のバランスも同時に調整し、

足裏への重心のかけ方によっても、それぞれの個所を正すことができる。

 

片足で立った状態での瞑想法もあります。

精神を統一すると、どこにも意識を向けなくても、自然とカラダはバランスを保ちます。

重心はピタッと止まり何時間でも立っていられる状態。

 

日々の体の状態を知るためや、自身の調整のために片足立ち!いいですね!!

 

ぜひみなさんも、じっくりと自分の身体を感じ、観察しながら試してみてください!

 

 

解説にご協力頂きましたのは、ヨガインストラクター、喜多 貴子さん

東京、千葉、神奈川、埼玉対応の 出張ヨガサービスで活躍中

興味深いお話を、丁寧に解説していただき、ありがとうございました。

 

詳しくは、コチラ >> http://www.kikiyoga.jp/

 

 

 

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