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2016年1月14日

ミユキ

ヨガをやる人が注目している、ファスティング。あなたはもう体験した?

お正月や連休でのんびりと過ごされた方々も、そろそろ本格的に始動するときですね。

年末年始などにごちそうを頂く機会が多かった方々のなかには、なんとなく胃腸の調子が優れない…、お正月太りで…という方々もいらっしゃるかもしれません。

普段、私たちは身体にいいものを摂取することを心がけますが、健康であるためには身体に溜め込んだものを出してあげる、休みなく働いてくれている内臓をお休みさせることも必要です。

ヨガや瞑想をされている方々のなかには、「ファスティング」というワードを耳にしたことがある、または体験してみたかった、さらにはもう既に体験したという方も多いかもしれません。

ダイエット効果が注目されることも多いファスティングですが、その他にも心身へのメリットはたくさん。

この機会にファスティングを取り入れ、心身のデトックスをしてみてはいかがでしょうか?

【1.ファスティングとは?】
ファスティングとは、「断食療法」のこと。
ですが、ただ我慢をして完全に絶食するのではなく、食物酵素やビタミン、ミネラルを補給するジュースで栄養を補いながら、消化機能を休ませ、蓄積された有害物質(化学物質や有害ミネラル)を排出する、身体に負担をかけずに行えるデトックス&身体をリセットする方法です。
【2.ファスティングの効果とは?】
1.大腸が綺麗になる。
2.体内に溜まった有害物質を排出させる。
3.血液が綺麗になる。
4.内臓機能が高まる。
5.ダイエット効果(体脂肪が落ちる)
6.身体への酸素供給がスムーズになる。
7.肝臓の機能が正常になる。
8.病気の早期改善
9.感覚が鋭敏になる。
10.免疫力が高まる。

食事(固形物)を一定期間摂取しないことで、消化や吸収に関わる臓器を休ませ、消化に一番使っている体内酵素を代謝へと回すことができます。
代謝酵素の働きが大きくなることで、老廃物の排出や脂肪燃焼、脂肪組織に溜まりやすい食品添加物、農薬などの有害物質を解毒し、また弱っていた組織や細胞の働きを正常に戻すなどの効果を得ることができます。
【3.ファスティングの方法】
日常生活のなかで行う方法から、専門の宿泊施設などで行う方法がありますが、ここでは普段の生活のなかで行っていただける方法をご紹介します。

必要なものは、ファスティングジュースです。
固形物を採らず必要なエネルギーをジュースで補うため、現在多くの市販のファスティングジュースがあります。このジュースには、ビタミン、ミネラル、食物酵素を含んでいます。また、手軽に試してみたいという方には手作りのファスティングジュースもおすすめです。

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ファスティングの期間は様々ですが、3日間で臓器の働きが正常に戻るとされているため、玄米菜食などのファスティングへの「準備期間」として3日間ほど、水分とファスティングジュースのみの3日間の「ファスティング期間」、その後おかゆなどの「復食期間」として3日間ほど要するのが一例です。

ですが、様々な事情によって3日間のファスティングを行うのは難しいという方々には、1日だけのファスティング、または半日だけ(朝か夜)でも行うことができます。もちろん、その場合は3日間のファスティングに比べると効果は下がりますが、定期的に行うことによってその効果を得ることが可能です。
【4.ファスティングとヨガ・瞑想】
ファスティング中は普段と同じように仕事などを行っても構いませんが、激しい運動は避け、穏やかなヨガやウォーキング、ストレッチなどがおすすめです。空腹感を感じるときにこそ、ヨガや散歩など適度な運動をすることによって気分転換になり、また脂肪燃焼が促されダイエット効果も高まります。

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また、空腹時などのイライラ、感情の揺れ動きに気づくことはヨガや瞑想の練習と捉え、揺れ動く思考や感情を客観視するいい機会となります。

ヨガや瞑想は心の揺れ動き(雑念)に気づき、「今、ここ」に意識を戻す訓練と言えます。

「お腹空いたな…」、「これが終わったら、アレを食べよう!」、「もう食べちゃおうかな…」そんな心の動きに気づき、その自分の心(感情・思考)を受け入れつつ、また「今、ここ」の身体感覚に意識を戻します。

このファスティング中の心の動きを客観視する訓練は、日常生活の上でも様々な出来事によって揺れ動いている心の乱れに気づき、その揺れ動きにとらわれることなく行動する力を培ってくれます。
【5.ファスティングの注意点】
ファスティング中はサウナなど汗を大量にかくことは避けましょう。老廃物が排出されやすくなるため水を摂取することを忘れないようにします。

また、胃腸に刺激を与えるため、カフェインを含むドリンクやアルコール、タバコなどは避けてください。ノンカフェインのハーブティーなどを利用してできるだけ負担がかからないようにおこなってください。

(*体調が良いときにおこない、自己責任のもとでおこなってください。また、生理中、妊娠中、ご高齢の方、お子様などはおこなわないように注意が必要です。体調に不安がある方、薬の服用をされている方などは必ずかかりつけの医師にご相談ください。)

以上、大まかではございますがファスティングについて少しご理解いただけましたでしょうか。

ファスティング後は、口にした食べ物を美味しく感じたり、感覚が鋭くなる方もいらっしゃいます。

普段なにげなく食べている食物に対しての感謝の念が湧いてくることもしばしば。

当たり前に動いていると思いがちなご自身の身体にも感謝をする機会ともなりますね。

ファスティングは、健やかな心身と、感謝の心をも培ってくれる現代人に必要な方法かもしれません。

参考文献:「ファスティング ダイエット」山田豊文監修 ㈱アスコム

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ミユキ
新体操でインターハイ、高校選抜個人総合優勝などの成績をおさめた後、プロダンサーとしてヨーロッパ公演などに出演。ハタヨガ、陰ヨガや瞑想、ハーバルセラピーなどを学び、ヨガインストラクター養成カレッジにて瞑想・ヨガ哲学指導担当後、現在は複数のクラスの他、自ら主宰する【こころとからだのアトリエ和心】にてプライベートレッスンやオーダーメイドハーブティーを創作。瞑想マスターからイニシエーションを拝受し日々の瞑想を実践。

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