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hathayoga

2018年5月5日

こころとからだのアトリエ和心

【ヨガ哲学から学ぶ】継続のための秘訣

春は生活の上でも変化が多いとき。

春の陽気に誘われて新しいことをスタートされる方も多くいらっしゃるかと思います。

心新たにスタートしてみたものの、少しずつ慣れてくると新鮮さを欠き、
怠けてしまうこともありがちです。

そこで、ハタヨガの重要な原典である『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』から
ヨガを継続するための大切な要素をご紹介します。

 

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・ウトサーハ【努力】

始めた頃は熱心に続ける気持ち、熱意がありますが、
スタートの新鮮さの薄れとともにその気持ちにも波が出てきます。
続けていると気持ちがいいことばかりでないし、
人と比べたり、出来不出来に一喜一憂することもあるかもしれません。

アーサナの出来不出来ではなく、ジャッジすることなく、
結果に対して執着することを手放し、積み重ねること、努力する姿勢が大切です。

ウトサーハ【努力】するプロセス自体を楽しみましょう。

 

・サーハサ【根気強さ】

続けるために、続けやすい環境を整えるというのも大切ですね。

通いやすいスタジオを探したり、ご自分に合ったヨガを見つけること。

そしてそれが見つかったら、やったりやらなかったり…ではなく、
習慣化するまで【根気強く】おこなうと決めること◎

スタジオに通うことが難しいようであれば、
おうちのお部屋の片隅にヨガマットを敷き、一日10分でも毎日おこなうこと。

ただ、自己流よりは、やはり先生の下で練習することがおすすめです。
先生からの学びはもちろん、そこに集まるヨガの仲間によって多くの学びや気づき、楽しさがあり、
それがウトサーハ【努力】、サーハサ【根気強さ】を自然に掻き立ててくれることにつながります。

 

・ダイリャ【勇気】

練習を続け、ヨガを深めるには物事に対し積極的に捉える視点を持ち、
勇気を出してチャレンジする姿勢もまた必要ではないでしょうか。

ハタヨガ(身体を動かすヨガ)だけでなく瞑想やヨガ哲学を学んだり…
視野を広げてみることもより学びを深めるきっかけになります。

 

・タットヴァジニャーナ【識別知】

多くの情報が溢れるなかでは迷うことが多くなりますが、
真実はいったい何かということを追求する姿勢を養います。

そして、あやふやな情報に惑わされることなく本当のヨガを追求していきます。

 

・ニシュチャヤ【決意】

勇気を持って学びを進め、真実を追求しながら、その真実を信頼する決意を持ちます。

自分自身をより高めてくれるヨガや先生を信頼し、続ける決意をします。

 

以上、『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に記されている一部ではありますが
紹介させていただきました。

16世紀頃に著されたと言われる教典から学ぶことで、
今を生きるわたしたちもヨガを深めることができます。

ヨガを継続することで、ご自身本来に立ち返り、
より豊かに人生を歩んでいくことができますように…

 

実践は絶対に必要である。 ~スワミ・ヴィヴェーカーナンダ~

*参考文献:『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー 前編』訳・解説 成瀬貴良より

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こころとからだのアトリエ和心
新体操でインターハイ、高校選抜個人総合優勝などの成績をおさめた後、プロダンサーとしてヨーロッパ公演などに出演。その後ハタヨガ、陰ヨガ、リストラティブヨガ、ヨガ哲学、瞑想、ハーバルセラピーなどのトレーニングを修了し、ヨガと並行しながら様々な瞑想のトレーニングを続け、瞑想マスターからイニシエーションを拝受し日々の瞑想を実践。 中医学・陰陽五行の視点を大切にし自然治癒力・回復力を養う陰ヨガやハタヨガ・リストラティブ、経絡にフォーカスした陰陽ヨガなどのクラスを都内・神奈川県内のヨガスタジオでおこなう傍ら、ヨガというライフスタイルが身近でないひとにもヨガをお届けしたいという想いで【こころとからだのアトリエ和心】を主宰しクラスを開催。またハーバルセラピストとしてオリジナルメディカルハーブティーの創作をおこない、ヨガ・瞑想・ハーバルセラピーを通じて、心身の調和と安らぎ、ご自身本来の自然体に戻るサポートとなるよう日々精進し活動しています。

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