今年は例年と比べ暖冬と言われていますが、やはり冬は毎年寒いですね(笑)
寒い冬になってくると一番出てくる体の悩みといえばやはり・・・・
冷え性!!!
これを読んでいる女性のアナタも、手足が冷たくなって悩んでいませんか?
私が病院で担当している患者さんでも、冷え性で悩んでいる女性は非常に多いです。
そしてほぼ皆さんに共通している間違いとして、手足だけを温めている方が非常に多いです。
え?手足が冷たいのに手足を温めちゃダメなの?
と、聞こえてきそうですが、
手足を温める事自体は間違っていません。
ただ温める場所が足りないんです。
足りない場所としては3か所あり、今日はそのうちの1つをご紹介します。
その1つ目がお腹です。特に下腹部。
女性はお腹で赤ちゃんを育てるので、赤ちゃんのお布団が冷たくならないように子宮に体温(血液)を集めやすくなっています。
では、なぜ温める場所が手足だけだと足りないのか?
もし手足だけを温めてしまうと、脳は『手足が温かいからまだお腹に体温を送っても大丈夫だ!!』と判断してしまいます。
お腹にどんどん体温がいく⇒手足にはいきにくくなる⇒また手足を温める⇒・・・・・
の悪循環になってしまいます。
お腹を温める事でようやく脳は、『お腹は温かいから手足にも体温を送って大丈夫だ♪』と判断して手足にも体温を送るようになります。
なので手足が冷える女性の人は、手足だけではなく下腹部もしっかり温めましょう♪
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【内臓ヨガの創始者】
普段は国家資格である理学療法士として、8年間整形外科に勤めのべ数万人の患者さんの健康に携わってきた。
日々、身体の事で悩む患者さんや自分自身の体調の悩み・不安から、現代医学だけではなく東洋医学や様々な代替医療を学び治療に取り入れてきた。
その経験の中で健康の秘訣は自分の身体に目を向ける事だと痛感。
自分の仕事で培ってきた経験・知識と自ら実践行ってきたヨガを組み合わせ、今までにない新しいヨガメゾット(内臓ヨガ)を開発し、家族の健康を担うお母さん達を中心に現在展開している。