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azuki

2018年1月15日

miyuki

アレンジたくさん!「小豆」のお話

小豆といえばお汁粉、あんこ。
和菓子、甘い豆。
それが私が思っている「小豆」のイメージでした。

なぜなら小さい頃、母がお汁粉として小豆を食べさせてくれていたからです。

その母の影響で今では私も前日から豆を水に浸し、お料理に活用しています。

 

●栄養価の高い食品「小豆」

どんな栄養素を持っているのか調べてみました。

・カリウム
体内の過剰なナトリウムを排出したり、水分代謝をよくする働きがあります。

・鉄分
血液を作る重要なミネラルであり、鉄の主な働きは酸素を体の各細胞や組織に運ぶ役割をしています。

・ビタミンB¹
砂糖などの糖質が分解されエネルギーとなる過程で必要となり、脳や神経の働きを正常に保つ栄養素です。

その他にも、便秘に効果のある食物繊維、血液を綺麗にしてくれるサポニンなども含まれています。

 

●赤い色の小豆

赤い色をしている小豆。その色の理由はポリフェノールが豊富に含まれている証拠です。
ポリフェノールは抗酸化作用があるので、アンチエイジングにおすすめな栄養素です。
血行を促進してくれる効能があるので、新陳代謝が高まると言われています。

沢山の栄養素もあり魅力的な食べ物ですね。

 

●小豆の煮方

作る前日にたっぷりと水に浸しておきます。

①1度小豆を茹でこぼします。※こぼした煮汁はすてない
②小豆を水から沸騰させてからザルにあけます。
③もう一度鍋に水を入れて茹でていきます。(ぐつぐつ茹でるのではなく小豆が一定にゆらゆらとおどる程度が目安です)
④水がなくなりそうになったら再び差し水をしながら茹でる。

③、④の工程を繰り返して作っています。
そして好みの柔らかさになれば完成です。
でも家庭によって色々な仕方がありそうですよね。

 

●アレンジが沢山

煮た小豆、わたしは下記のように様々なアレンジで食べています。

・玄米ご飯に混ぜる
・マフィンやパウンドケーキ、ビスコッティなどのお菓子にまぜる
・お鍋に小豆と砂糖を入れて煮なおし、あんパンの餡にしたり、お汁粉にしたりなど

アレンジが沢山出来るので飽きずに楽しくお料理をすることができますよ。

 

次回は煮汁についてコラムを書きたいと思います。

小豆の煮方のところで「1度煮汁をこぼす」とありますが、煮汁は捨てないでくださいね。
次回のコラムをお楽しみに!

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アパレル勤務の時、心と体のバランスがとれなくなり、右耳が突発性難聴に。その時にこころとからだの繋がりの大切さを知る。 からだは無理していないか。 こころは追いついていっているか。 マットの上で起こる出来事は日常生活にも繋がっている。 色々な流派をうけ、クリパルヨガに出会い惹きこまれていく。 「今の自分自身」を尊重し、かたちにとらわれすぎない、自分を知っていくヨガを伝えていけるように日々勉強中。
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