2016年8月24日
伊藤香奈
ヨガッコに記事を寄稿させていただくと決めてから、毎日の生活の中で、色々なことを深く観察し、感性を働かせるように、意識するようになりました。
ぐるぐると考えては、感性に耳を傾け、感じたことをアウトプットしていく、そんな日々の中で、面白いことが起きるようになりました。
いわゆる「引き寄せの法則」?!のように、次はこのことを記事に書いてみたら!と誰かにおすすめされているかのように、同じような言葉を耳にするようになったり、友人との話題に上がったり、ふっと目にした記事に見つけたり。
そんなご縁から、今日は「自分の人生に腹をくくること」に、触れたいと思います。
ヨガをされる方は、プラーナ、エネルギー、神、気など、体感で感じる方もいれば、なんとなく信じている方も含めて、目に見えないものに対する抵抗がない方、受け入れている方、また上手に生活に取り入れている方もいらっしゃると思います。
そこで気をつけたいのは、何かの流れに乗ることと、流されることの違い。
「今日は運気が悪いから、失敗して、上司に怒られた」
「あの人は、エネルギーが違うから、仲良くなれない」
「今は、自分のプラーナが滞っているから、彼氏ができない。ヨガで浄化しなきゃ」
などなど。。。
何か見えない存在が、自分の人生を助けてくれる、いい方向へ流してくれる、または、悪い方向へと引っ張られている、と思って、自分の人生を投げ出してはいませんか?
自分で腹をくくって、流れに乗ること。
その覚悟をすることと、
身を投げ出して、誰かが助けてくれる、いい方向へ流してくれると祈るだけ、身をささげる、
とは、傍からみると同じように見えても、大きな違いがあります。
話は少し変わりますが、よくマリッジブルー、という言葉を聴きます。
結婚前に降りかかる数々の不安。初めての経験だから、当たり前です。
そして、マリッジブルーという言葉が生まれている、ということは、不安になる人は沢山いる、ということ。
「本当にこの人と結婚して大丈夫だろうか?」
「今の稼ぎでやっていけるだろうか?」
「旦那さんの両親と、仲良くできるだろうか?」
不安要素を挙げる時間があるなら、
覚悟を決めて
どうしたら不安がなくなるか、
大丈夫になるか、
の方法を考える時間にしませんか?
あなたが今、不安に思って、こうなったらどうしよう、ああなったら大変だ、と考えていることは、
すべて妄想です。
まだ起こっていません。
起こる可能性がどのくらいか、数字的にも明確に見えていません。
妄想に使う時間を、
楽しいを”自分で作っていく”作戦タイム、
にしてみませんか。
自分で、自分の人生に腹をくくって、いきませんか。
自分の人生を楽しくしていくのは、良くできるのは、
浄化でも
プラーナでも
エネルギーでも
神様でも
ないんです。
自分しかいないんです。
その上で、ヨガだったり、見えない存在だったりを上手に取り入れたり、使いながら、より良くするお手伝いをしてもらう、という考え方はどうでしょうか。
あなたの人生の責任を取れるのは、親でも友達でも、プラーナでも神様でも、ないです。
あなた自身だけです。
だったら、自分の好きなように、自分が楽しくできるを考えて、行動していきませんか?
そのほうが、きっと楽しい人生になると思います。
そして、命尽きるときに、「自分の人生を生きてよかった」と、優しく微笑むことができるかもしれません。