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autum

2015年10月26日

こころとからだのアトリエ和心

秋のおさんぽ瞑想【ちょこっと瞑想③】

空を見上げるとすっかり秋の空…

木々たちは美しい黄色や紅色に染まり、釣瓶落としのような夕暮れ、そして肌寒い日も多くなってきました。

少しずつ身体の内側も冷えてくるので、積極的に身体を動かして血行促進しておきたいもの。

ヨガはもちろん!ですが、 美しい秋の空や空気の冷たさ、太陽の温もり、木々の色の変化、鼻をかすめる秋の香り…を感じながらのお散歩も手軽ないい運動になります。

 

そこで【おさんぽ瞑想】はいかがでしょうか。

歩くことは皆さんほぼ毎日行っていることと思いますが、【おさんぽ瞑想】は

 
「目的地に着くことではなく、ただ歩くこと」を楽しむことです。
 

そして、

 
「今、この瞬間に起きていることをジャッジせず、あるがままを味わうこと」=マインドフルネス瞑想です。
 

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できればお散歩だけの時間を設け、歩くのに安全な場所、自然のある場所がおすすめです。
踵からつま先へと体重が移動して歩いていること、足裏で感じる感触を意識的に観るように歩きます。

森の中であれば、土の柔らかさや、今なら落ち葉の感触や、どんぐりが落ちていればそんな感触もあるかもしれません。

コンクリートの道ならば、硬さや冷たさ、安定感を感じるかもしれません。

 

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靴の中に小さな小石が入っていたら、それに気づくくらい足裏のセンサーは敏感です。

 

その足裏から感じる感覚に意識を向けて歩くことを楽しんでみてください。

 

もちろん、車や自転車などを気をつけながら、周りの風景を見ながらも「意識的」に歩きます。

 

無意識的になって、心が集中する対象からなにか違うものに意識が移っていたら…それに気づいて、また「今、歩いている足裏」に意識を戻します。

 

瞑想は、まずはひとつのことに意識を向け集中状態を作り出します。

 

「ヨガスートラ」の八支則にはプラティヤーハラ(感覚制御)→ダーラナ(集中)→ディヤーナ(瞑想)→サマディ(三昧)と、

意識を内側に向け、集中し、瞑想、そして三昧へと至るそのプロセスが書かれています。

 

 

瞑想は、土台を安定させ、感覚へと意識を向け、集中していくことが大切なんですね。

 

 

日常のなかで、あるがままを観ることなく、心の癖や考え方のパターン化や、ジャッジなどによって苦しみを生み出し続けている無意識的な状態から、

「今、この瞬間」に意識を向け続けることを繰り返し、繰り返し行う、言わば意識的に生きる心のトレーニングが瞑想です。

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この【おさんぽ瞑想】は、気軽に日常のなかでマインドフルに在るための練習ですので、

強く心惹かれるもの、例えば道端の小さなお花や、美しい木々の色に心が移ったなら、その「心の動き」に気づきながら、その美しさを充分に味わい、そしてまた、「意識的に」歩き出せばオッケーです。

 

 

人生も目的地ばかりを目指していると、息切れしたり、到達しない自分はダメなのだと自分をジャッジして苦しくなってしまう…なんていうことがあります。

 

最初にも書きましたが、
「目的地に着くことではなく、ただ歩くこと」
を、楽しみたいですね。

 

先を急がず、ただ、今、この瞬間に起きていることを感じて、そして味わいながら、一歩、また一歩…

 

 

あなたの秋の日々が健やかで光に満ちたものでありますように…

 

Om shanti shanti shanti…

 

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こころとからだのアトリエ和心
新体操でインターハイ、高校選抜個人総合優勝などの成績をおさめた後、プロダンサーとしてヨーロッパ公演などに出演。ハタヨガ、陰ヨガや瞑想、ハーバルセラピーなどを学び、ヨガインストラクター養成カレッジにて瞑想・ヨガ哲学指導担当後、現在は複数のハタ・陰ヨガクラスの他、自ら主宰する【こころとからだのアトリエ和心】にてプライベートレッスンやオーダーメイドハーブティーを創作。瞑想マスターからイニシエーションを拝受し日々の瞑想を実践。

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